岐阜の木ネットフォーラム2024に参加しました
この度、【岐阜の木ネットフォーラム2024】に参加させて頂きました
岐阜の木ネットフォーラム*
岐阜で創業100年超の材木屋「ヤマガタヤ産業」様が主体となった産官学連携チーム「ぎふの木ネット協議会」が開催する、「県産材を使った地震に強い構造設計」をテーマとしたフォーラムです。
~木が紡ぐ未来を考える~
木材は、私たちの暮らしに温もりをもたらし、文化を支えてきた重要な資源です。しかし、現代社会では森林資源の減少、林業の担い手不足、輸入木材への依存など、木材を巡る課題が多く存在しています。そうした現状の中、岐阜の豊かな森林資源を活かし、地域材の魅力と可能性を広く発信する「岐阜の木ネットフォーラム」に参加する機会を得ました。このフォーラムは、木材に関わるさまざまな立場の人々が集い、持続可能な木材利用や地域の未来について改めて考える場です。
木を使った製品を愛用している方々からは、「木の家具や建材がもたらす心地よさ」についての熱い思いが共有されました。木材がただの資源ではなく、人々の生活や心に深く根付いた存在であることを改めて実感しました。
フォーラムでは、地元材の活用や持続可能な森林経営についての具体的な取り組みも紹介されました。未来を見据えた活動が進められていることに感銘を受けました。
参加者として特に感じたのは、「木を守り活かしていくことは地域社会全体の課題であり、未来を創ることに直結している」ということです。木を育て、伐り、活用し、次の世代に繋げていく。こうしたサイクルを支えるのは、私たち一人ひとりの意識と行動です。岐阜の木ネットフォーラムは、そうした意識を喚起し、地域と木材が持つ可能性を最大限に引き出すための貴重な場であると感じました。
木材を通じて未来を考える。このフォーラムで得た知識と体験を日々の暮らしに取り入れ、持続可能な社会の実現に少しでも貢献していきたいと思います。皆さんもぜひ、木の魅力と可能性に触れ、その価値を感じてみてはいかがでしょうか。